三河のイベント

第1回安城小中学生・記録会 50m走・100m走

2024年6月9日(日)安城市陸上競技場にて第1回安城小中学生・記録会が催された。

本記事では、「安城市の陸上競技記録会に初めて出る方のためには何をしたら良いか」という方へのものである。

申込みは下記のホームページから要項をよく読み、申込のページより行なう。

https://sites.google.com/view/anjyo-rikkyo

参加料は、小中学生 400 円、一般 500 円。

種目は小学生1~4年生は 50m走、

小学生5,6年生と中学生、一般の方々は100m走がある。

当日の流れ

当日では、先ず

1.大会受付 スタンド中央で参加料の支払い

2.第1招集 競技場北入口そばの東屋で点呼。「腰ゼッケン」をもらう。腰ゼッケンはズボンの右腰に付ける。ゴールの判定はビデオにてされるため、スタンド側から腰ゼッケンが見えるようにしないといけない。腰ゼッケンを付けたのに上着で隠れたり、そもそも上着に付けるとハタめいてビデオ判定できなくなるため必ずズボンの右腰に付ける。腰ゼッケンの安全ピンの中にはサビサビのものもあるので、神経質な方は新品を持ち寄り付け替えた方がベター。

ビデオ判定については以下のHPがわかりやすい。

https://www.jcwa.or.jp/kids/hatena-20-3.html

3.最終招集 各種目のスタート10分前に点呼を終える。その際には腰ゼッケンを見せる。

4.レース開始

ざっくり以上のような流れ。

50m走スタート

短距離走の場合、スタートの掛け声は

1.On Your Mark (オン ユア マーク :位置について)

2.Set(セット :用意)

3.ピストルで号砲によりスタート

となる。普段、学校の体力テストや運動会の徒競走だけしか知らないOn Your Markなんて、そもそも聞いたことも無い子がほとんどだろう。ルールを知らないと、スタートラインを足で踏んでいたり、2のSetされた段階では身体を動かすとスタートのやり直しが発生してしまう。

以下に不正スタートについての説明があるので、出る際には大人が子どもにスタートの練習をするのが良い。

http://wariku.com/wp-content/uploads/2013/11/43c0855c7d6b4b2f28083fb09e78df6b.pdf

ゴールをすると景品として、くじ箱にある鉛筆やボールペンが貰える。それら筆記用具にシールが貼ってあると更にお菓子が貰える。

また、1~6位に入賞すると賞状や賞品が貰える。各学年の男女別でクラスは分かれているため、出場者が少ないクラスでは出るだけで入賞することができる。前回紹介したすもう大会と同じく、お手軽に入賞経験や挫折感を獲得させたい親御さんは是非子どもに競走に出るように勧めると良い。

受賞風景

協賛の方々

最後に本大会では協賛企業や運営されているスタッフの方々のお力によって開催されている。スタッフの方々は本業としてやっている訳ではなく、ほぼボランティアのような形で携わってくれている。貴重な日曜休みであるにも関わらず、陸上界に恩返しまたは次代の発展を考えて運営されていると思う。頭が下がる思いである。少ないマンパワーの中で運営されているため、出場する際には要項をよく読みルールを守って参加されたし。

「招集って何のこっちゃ?」、「スタートがどこか分からず、気づいたら終わってた。どうしてくれるんだ?」などのクレームというか言い掛かりによりスタッフの方が疲弊してしまうのは大変に残念である。

せっかく安城市には良い陸上競技場があるので有効に活用して欲しい。

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