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子どもの頃に流行った外遊び

1.十の字

4人以上でやるゲーム

最初に各人5歩与えられる。1歩は右足と左足を足したもの。

中央の四角からそれぞれ陣地を広げる。

ゲームでは最初にじゃんけんして負けた人がオニとなる。

オニ以外はオニにタッチされないように逃げる。

全員タッチされるか、オニが諦めるかでゲームは終了する。

その後は、陣地構築ターン。

オニになったときに相手をタッチできるし易くするように陣地を広げるか

逃げる方向に陣地を広げるかといった戦略が必要となる。

十の字1
十の字1

オニにタッチされる以外に自分の陣地以外に落ちると負けとなる。

自分の陣地以外に滑り台、平均台、縁石などの地面で無い部分にも移れる。

十の字2
十の字2

十の字3
十の字3

瞬発力、陣地を広げる戦略、相手を捕らえる戦術、逃げるための俊敏性など

今思うと十の字で培ったものは結構ある。

2.どろじゅん、または どろけい・けいどろ

泥棒と警察に分かれて行なうグループ分けした鬼ごっこ。

よくジャングルジムなどが牢屋として使われていた。

遊ぶスペースは学校なら低学年運動場や高学年運動場に限定する。

学校外なら、どこどこの通りまでとなり範囲は格段に増える。

夕暮れ時ともなると探す方は諦めて先に帰ってしまうこともあり、

泥棒側は気づくと「あれっ警察のやつ帰ってやがる」みたいなことも。

道路以外にも家と家との境目なども行き来して警察側の虚を突いて

牢屋を襲撃したりもした。

あとは学校だと割りと木の上が盲点で隠れるのには都合が良かった思い出。

3.サカテニ、バラテニ

小学校の昼放課の時間はこれで遊んだ。

校庭で田の字に4つに区切られたスペースにそれぞれ1人ずつ陣地を有し、

上から順に天・大・中・地を冠した陣地。

サカテニはサッカーボールでテニスをする。

相手の陣地に蹴りかヘディングでボールを入れて、相手が取れなければ

その陣地の人が降格する。例えば 天の人なら大の人と入れ替え。

地の人が負けると待ってる人と入れ替え。待ってる人が居なければ、

地から「地獄の1丁目」になる。地獄は確か5丁目くらいまであったかな。

サカテニの説明図
サカテニ

バラテニは手も使っていいタイプの競技。しかし、競技の面白さからなのか

やはりサカテニの方が人気があった。

4.魚釣り・魚取り・ザリガニ取り

網とバケツを持って、よく魚取りやザリガニ取りをしていた。

用水路にはザリガニがうじゃうじゃ居るためバケツいっぱいに取ってきていた。

家に着く頃にはバケツの下におるザリガニはすでに息絶えていた。

卵持ちのザリガニはレアで取っているのは1度しか見たことがない。

魚取りは田んぼの合間にある用水路や矢作川でメダカを取ったりしていた。

堀内公園の池にはどんこと呼ばれるハゼの形をした魚が居た。

また、堀内公園の50cmくらいある鯉を捕まえてタライに入れて家に持ち帰った

こともある。鯉なんて飼えないためその後、返しに行ったが。

雷魚はレアな魚で終ぞ捕まえることはできなかった。

そういえば小学校のひょうたん池には雷魚が棲んでいた。誰が取ってきたのか。

魚釣りは「なまず池」と呼ばれていた大橋付近が人気だった。

鹿乗川が合流するポイントにある大橋

鹿乗川の隣にある用水路に付属していた2~3m✕5m四角のため池?みたいな

ところで深さは6mほどある。用水路と接しているところから急に深くなっており

大量の魚が住みついていた。

なまず池の場所
なまず池 場所

餌を付けた糸を垂らすと、ものの数分でフナなどがヒットするほどの入れ食い状態だった。

6mもある深さの場所のため、「あぶない、ここで遊ばない」という看板が立っていたが

小学2年生くらいの頃にはよく通った覚えがある。

なまず池
なまず池

2,3人東町の大人も居たから、そこまで危険な感じはしなかった。

当時は釣り竿を自作していた。竿は園芸用に使う緑のポールで、リールは単一乾電池

か何かを流用していた。

餌は家の庭にあるプランターの下に居るミミズを探して2つ3つに千切って

針に付けていた。

そんな自作の釣り竿でも釣れたので面白かった思い出がある。

なまず池
なまず池

しかし、いつ頃だったか用水路の掃除か何かで水が抜かれたことにより

魚がまったく居なくなってしまいなまず池での釣りは終焉してしまった。

水面を亀が泳ぐなまず池
水面を亀が泳ぐなまず池

他の場所では木戸にある矢作川のそばの排水場みたいな所でも釣りが盛んだった。

5.虫取り

セミ、カブトムシ、クワガタムシ、バッタなどは一通り取った覚えがある。

特にクワガタは昼間でも取れて自転車に虫かごとスコップ持って居る場所をよく回った。

クワガタは昼間に木の下で寝ているため、そこをスコップで掘ると結構な確率で取れた。

あるとき二子古墳に行ったときに「全然取れない」と言うタモを持ってた子たちと

入れ違いになったときでも掘ると2,3匹は取れた。

昔の二子古墳は今よりも木々が植わっており鬱蒼としていたときの話だが。

今はバッサリ切られてサッパリしているのでいないかも。

二子古墳
二子古墳
二子古墳 説明の看板
二子古墳 説明の看板
秋には彼岸花で映える二子古墳
秋には彼岸花で映える二子古墳

子どもの時分には、クヌギやナラの木がある場所を何箇所か巡っていた。

二子古墳に碧海山古墳、川島か村高の方まで行くこともあった。

今だと八面山へ行った方が取れる割合は多い。

この前行ったおりにはカブトムシを取ることができた。

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