2023年4月23日(日)安城市議会議員選挙が行われました。
選挙期間中は駅の入り口や主要な道路の交差点などで街頭演説や候補者の名前を連呼している姿が見受けられました。
人によっては街宣車ではなく自転車に乗って朝から夜遅くまで市内を走り回る姿もありました。
選挙に関してはあまり深く考えず投票所で候補者を選んで記入することがままありますが、
この度、選挙を題材にした本「コロナ時代の選挙漫遊記 著:畠山理仁」を最近読みまして、
選挙の面白さを知ることができました。
本の中の一文に「政治に無関心でいられても政治に無関係ではいられない」とあります。
なるほどと唸らせる文です。
当該本の中でスーパークレイジー君なる方が出てきて戸田市議会議員選挙で見事当選を果たす場面もありました。
その後、当選無効の訴えにより失職の憂き目となるも2023年4月宮崎市議会議員となる。
こういう人が出てくると選挙は面白い。↓スーパークレイジー君のwikipedia
本を読んでみて色々と気になったので自分なりに安城市議会議員の選挙に当選するための条件をちょっと考えてみた。
2023年4月時点での安城市の有権者数は147,802人。議員の定数は28人。
単純に有権者数を議員定数で割ると当選に必要な最小票数が出る。
147,802(票) ÷ 28 =2,659.286(票)
小数点以下を取り払うと2,659票が必要最小票数だ。これは投票率が100%の場合。
実際の当選した人の最小票数は1468票。今回の投票率が51.1%であった。
今回の選挙の年齢階層ごとの投票率を探したが見当たらなかった。
年齢階層ごとの投票率が分かると、スーパークレイジー君のように普段選挙に行かない階層の人たちを掘り起こして
得票につなげることができれば1500票ほど稼げば当選できるのだろうか。知らんけど。