史跡

安城市桜井町の戦争と地震の碑石

震災記念碑

元々は桜井庁舎敷地内に建てられていた。

今は桜井公民館の敷地内に在る。

裏面
斜め

昭和拾九年拾弐月七日午後壱時東海地方に激震起り村内に於ける災害は

住宅全半潰八九死者一翌弐拾年壱月拾参日午前参時半三河地方大地震再

度突発の際は住宅全半潰五二一非住家一、三七五 死者一五五傷者一六八の

多きに達す。殊に大字藤井部落は数戸を残して、倒潰し暁暗不遇にして惨

鼻を極め敗潰の相筆舌を超ゆ。今次恰も(あたかも)十年を閲し猶叫喚騒音耳朶に残

り惨状瞼に移す。幸に復旧全くなりて遥に当時を偲び死者の冥福を薦め

兼て興隆に資せんが為此の地をトして碑を建て以って後昆に伝うと尓云(しかいふ)

維時昭和参拾乙未年四月上院                     桜井村

表面

表面

震災見舞金寄付者

一金 五百万円也

愛知県蒲郡市

河合喜三郎氏

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